文字通りの「師走」

文字通りの「師走」

今年の年の瀬は、コロナ禍により例年とは異なることが多いのではないだろうか。 大学は、クリスマスから冬期休暇に入ったが、私は、28日(月)にも出校し、学内の会議を主宰し、午後からは4時間かけてオンライン学長セミナーのアドバ…

産官学連携協力協定締結式

産官学連携協力協定締結式

中央の大都市圏の経済発展と人口集中、地方社会の疲弊と人口減少という問題は、18世紀末葉から始まる工業化に必然的に付随する万国共通の社会問題であった。21世紀になってもなお、若者はより良い就労先を求めて、大都市圏に移動し、…

東北学院幼稚園のクリスマス

東北学院幼稚園のクリスマス

仙台にも小雪が舞うような寒さとなった今日は、院長として、東北学院幼稚園のクリスマスに出席した。クリスマス礼拝の中で、年長組が全員で聖誕劇を演じるのを私自身も楽しみにしていたからである。 期待していた以上に、年長組の園児た…

旭ケ岡寄宿舎のクリスマス

旭ケ岡寄宿舎のクリスマス

先週の土曜日は、ボランティア・シンポジウムに出席後、多賀城市の工学部キャンパスに接している旭ケ岡寄宿舎のクリスマス礼拝と祝会に参加した。東北学院大学は、他にも、泉キャンパスに男子寮と女子寮を備えており、いずれも教育寮とし…

2回目の教員FD研修会

2回目の教員FD研修会

教員FD(ファカルティ・デヴェロップメント)については、このブログで9月に取りあげたが、東北学院大学は今日、本年度2回目の教員FD研修会をオンラインで開催した。 10月末から11月初旬に実施された「遠隔授業の受講状況に関…

ボランティア・シンポジウム

ボランティア・シンポジウム

東日本大震災からまもなく10年を迎えようとしている。被災した東北学院大学であるが、震災直後「災害ボランティア・ステーション」(ボラ・ステ)を立ちあげた。ボラ・ステを通じて、本学の多くの学生が現地に赴き、復旧・支援活動に従…

榴ケ岡高校クリスマスイルミネーション点灯式

榴ケ岡高校クリスマスイルミネーション点灯式

29日の日曜日からアドベント(待降節)に入る。街の教会では、4本のローソクに、日曜日毎に1本、また1本と火が灯され、4本目に火が灯される週に待ちに待ったクリスマス(イエス・キリストの降誕祭)を迎える。 今夕は、榴ケ岡高校…

錦秋の仙台

錦秋の仙台

晩秋とはいえ今年は暖かく、木枯らしが強く吹かないせいか、仙台では今なお、「錦秋の雅」を楽しむことができる幸いに預かっている。 もとより「森の都」「杜の都」という言葉は、広い武家屋敷の植木の多さに由来するが、現在のように市…

水曜公開礼拝(公開オンライン礼拝)の録画撮り

水曜公開礼拝(公開オンライン礼拝)の録画撮り

今日は、ラーハウザー記念東北学院礼拝堂において、水曜公開礼拝の録画撮りをした。水曜公開礼拝とは、月に一度、第3水曜日の夜6時半から行われる市民への公開礼拝のことであるが、COVID-19の拡大防止のために今年度からは、オ…

東アジア史から「東北」をみると

東アジア史から「東北」をみると

東北学院は、創立150周年に向けて、早くも『東北学院150年史』の編集作業に着手しようとしている。その準備委員長である文学部歴史学科の河西晃祐教授からいただいたのが、最近出版されたユニークな教科書『大学で学ぶ東北の歴史』…