4年ぶり一堂に会しての卒業式
2022年度の卒業式が3月23日にゼビオアリーナ仙台において挙行された。一応念のために2回に分けたが、卒業生が一堂に会しての卒業式が挙行されたのは私が着任した年の2019年度が最後なので、実に4年ぶりのことである。 (ゼ…
「✕プログラム」キックオフシンポジウム
「Xプログラム」という言葉の意味が分かる読者は、高等教育政策にかなり通じた人である。「Xプログラム」とは、今年度急遽始まった文部科学省のデジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業のことである。大学院の人文、社会科学…
仙台商工会議所支店長交流会
今年も昨年よりも多い受験生を集めた前期一般入試が一段落し、五橋の新キャンパスは現在、多賀城の工学部や泉の教養学部からの引っ越し作業の真っ最中である。今日は寒い一日であったが、江陽グランドホテルで開催された仙台商工会議所支…
新監督就任記者会見
東北学院大学は、体育会特別強化部に指定した硬式野球部、女子バスケットボール部に専任の監督、ヘッドコーチを招聘したが、本日はホーイ記念館において就任記者会見が行われた。 (記者会見に臨む左から、千葉智則学生部長、私、硬式野…
祝 芥川賞受賞
本学文学部英文学科卒業生である佐藤厚志さんが第168回芥川賞を受賞しました。心よりお祝い申し上げます。 (雑誌『新潮』2022年12月号に掲載された受賞作「荒地の家族」) 受賞作『荒地の家族』は、東日本大震…
大学のクリスマス・イルミネーション
待降節(アドベント)第4週も後半を迎え、降誕節(クリスマス)を待つばかりである。仙台の街は、北の定禅寺通りのケヤキ並木のイルミネーションが眩く、北国特有の空気が澄んだ冬の夜の到来を告げているが、南の愛宕上杉通りには、巨大…
感激!よくできたね。―幼稚園の聖誕劇ー
仙台はみぞれ交じりの日であったが、院長として、東北学院幼稚園のクリスマス礼拝で挨拶し、年長組の聖誕劇を観てきた。年長組の園児にとっては、在園生活の締めくくりとして、大学生でいえば、卒業論文発表会に匹敵する「晴れ舞台」であ…
仙台の冬の楽しみ―広瀬川の冬鳥たち―
東北地方の日本海側や内陸では雪が積もるが、太平洋側の仙台において積雪の機会は毎冬、1、2度程度である。しかし、風の強い日には、晴天の折でも、近郊の山々の稜線から、「蔵王降ろし」とか「泉降ろし」といわれる粉雪が舞い散ること…
「ヒゲの校長」上映会-多様性と共存を目指す教育と研究を-
土曜日は、押川記念ホールで開催された東北学院史資料センター主催の公開学術講演会に出席し、挨拶をした。講演会には、東北学院の卒業生で、大阪聾啞学校の校長として、日本において手話を広めた高橋潔を主人公とする映画「ヒゲの校長」…
保護者のための就職懇談会―私が薦めるJCC―
土曜日の午後は、ホーイ記念館において開催された「保護者のための就職懇談会」に出席し、挨拶をした。近年、就職については、就活生の伴走者である保護者にも状況を理解してもらうために、東北学院大学はこのような懇談会を各キャンパス…