戦後75年、戦災復興展見学
梅雨空の下、戦災復興記念館で開催されている仙台市主催の「戦災復興展」を観てきた。マスコミ等で報道されているように、今年は、戦後75年目という記念の年であり、東北学院史資料センターによる企画展「戦時下の東北学院」も併せて展…
「いのち」にある希望
ブログを始めて40日が経過した。読者も次第に増えているようである。 最近、職員の方から、泉キャンパスに咲くヒマワリの花についての情報を寄せて頂いた。 このヒマワリ、場所は2号館前の花壇である。この場所には毎年、泉キャンパ…
経済学部大塚ゼミナールの学長表彰
東北学院大学において、授業は、7月6日からゼミや実習等の一部対面授業が始まったが、夏季一斉休暇直前の8月12日まで、原則としてオンライン遠隔授業が続く。 そのような中、嬉しいことがあった。先日、みずほ学術振興財団募集の第…
広瀬川散歩(3)
広瀬川は、縦横無尽に空を飛び回る水鳥にとって「滑走路」のようなものである。譬えるならば、爆音こそ聞こえないが、シカゴのオヘア空港か東京の羽田空港のように離発着数の多い都心型空港なのである。 (広瀬川「滑走路」) 特に冬の…
仙台学長会議発【緊急要望書】―コロナ禍における来春大卒者の採用支援について―
仙台学長会議には、宮城県内19の国公私大学・短大が加盟している。この仙台学長会議が今回、経済5団体、および宮城県、仙台市に対して【緊急要望書】「コロナ禍における宮城・仙台地区新規大卒者採用支援のお願い」という文書を持参し…
広瀬川散歩(2)
愛宕堰から少し下流の方向へ歩くと、七郷掘と六郷掘の分水堰に出くわす。ここは、堰場(セキバではなく、ドウバ)と呼ばれる。藩政時代には、堀の流れを利用して下流一帯では染物が盛んであった。この辺りには、河原町、舟丁、南材木町、…
広瀬川散歩(1)
職業柄、デスクワークと会議が多い私は、できるだけ歩くことを心掛けています。新鮮な海の幸、山の幸にめぐまれた仙台に来てからは、放縦を戒めるべく、時折ジョギングスタイルで駆け出すのですが、年齢のせいか、途中で散歩に代わってし…
五橋新キャンパスの夢は膨らむ
(五橋新キャンパス完成予想像図。左上はJR東北新幹線、右下は愛宕上杉通り) 東北学院大学は、仙台市都心の青葉区にある土樋キャンパスと五橋新キャンパスを併せて都心型「アーバンキャンパス」と呼んでいます。あと2…
「義男(ギダン)さんと憲法誕生」(3)
鈴木義男については、NHKの番組制作班の取材力もさることながら、東北学院普通科の卒業生ということで、本学の教授陣が長年にわたり研究を続け、シンポジュウムを重ねてきました。番組にも登場しましたが、国家賠償請求権と刑事補償請…
「義男(ギダン)さんと憲法誕生」(2)
日本国憲法の特徴である9条の平和主義の淵源については、諸説紛々。マッカーサー自身によるものか、当時の内閣総理大臣幣原喜重郎によるものか、はたまたGHQのスタッフの中のクエイカ―教徒によるものかなどです。しかしながら、この…