敬和会退職者感謝の会

敬和会退職者感謝の会

3月は卒業の季節であるとともに、職場として大学をみるならば、長年奉職し、本学に貢献をした教職員退職者との別れの季節でもある。ウェスティンホテル仙台で開催された東北学院大学敬和会退職者感謝の会には、別れを惜しんで100名を超える法人役員教職員が出席した。

(出席した退職者へ関係者より花束が贈呈される)

 

敬和会というのは、東北学院大学の教職員の親睦団体のことである。いまどき職場の「親睦団体」など考えられない、「昭和の匂い」がするといわれるかもしれないが、時代は異なり、いまや教職員一同が家族ぐるみで温泉旅行を楽しむ時代ではなくなったが、創意工夫を凝らしながら職場の潤滑油としての役割を果たし続けている。具体的にいうならば、3月に退職する教職員の送別会、4月に入職する教職員の歓迎会を開催し、退職者に感謝し、入職者を暖かく迎え入れることを基本としている。

(菊地雄介教授と別れを惜しむ。菊地先生は総務担当副学長を務めてくれ、その後は学長特別補佐として法務担当の仕事をしてくださった。右は高橋信二学生部長)

 

本学には、おそらくキリスト教による人格教育という140年続いている建学の精神に由来するものだと思われるが、私学として独特の雰囲気があり、教職員の仲がいいせいか、感謝の会には多くの退職者が参加して下さった。退職者それぞれの別れの挨拶に耳を傾けていると、年配の教員からは研究・教育に邁進でき、恵まれた職場環境であったとか、他大学に移る若い教員からは、職員から親切にしてもらい、大学教員としていいスタートが切れたとか、職員からは教員と一緒に教育研究条件の改善を図ることができたとか、職場の暖かい雰囲気を感じさせるスピーチが多い。東北学院のスクールモットーである、LIFE LIGHT LOVE、いのち、ひかり、あいが、表看板だけにならずに、学生と日常的に接する教職員にも共有されているのである。学校の伝統とか、雰囲気とかいうものは、一朝一夕に出来るものではない。今年創立140周年の歴史と伝統を受け継いできた教職員が醸し出すものである。その歴史と伝統を与ってきた退職者の皆様。本当にありがとうございました。

(元グリークラブ齋藤信二理事長特別補佐の独唱に合わせて、一同校歌斉唱)