礼拝司会者・オルガニスト懇談会

礼拝司会者・オルガニスト懇談会

東北学院大学は、全国のキリスト教大学のなかでも、大変礼拝が盛んな大学である。授業期間中月曜日から金曜日まで毎日10時20分から25分間、土樋はラーハウザー記念東北学院礼拝堂、五橋は押川記念ホールで行われている礼拝の本年度の出席者は延べ2万5000人であり、昨年度より1000名増加した。毎日一会場当たり、平均83名の学生が礼拝に出席していることになる。

(冒頭の挨拶をする。大学礼拝は「チャーチ」の礼拝というよりも、「チャペル」の礼拝ではないかと問いかける。左手は司会の大学宗教主任大門耕平准教授)

 

なぜ、東北学院大学においてかくも礼拝出席者が多いのかといえば、140年前に仙台神学校として誕生して以来、東北学院の建学の精神の中心にある礼拝出席の伝統を教職員学生が大切にしてきたからである。私立大学において、建学の精神こそ教育・研究の土台をなすものであるが、本学は、入学希望者に対して、礼拝の意味を丁寧に説明し、入学後もキリスト教学の担当者が授業における知識の伝達を超えて、礼拝出席を奨励することによって、愛や信頼、連帯や協働、救済や希望をテーマとして語り掛け、祈りと賛美歌をともにして人格形成に資することを心がけてきた。

(今井奈緒子教授による来年度大学礼拝の説明。大学オルガニストとして、二か所のパイプオルガンの維持管理には細心の注意を払っている)

 

そのせいか、学生の匿名アンケート調査の結果を共有したが、大学礼拝を好意的に受け止めてくれている学生は多数であり、また地域や職域の同窓会で出会う多くの卒業生も、大学礼拝におけるLIFE(いのち) LIGHT(ひかり) LOVE(あい)の教えが、卒業後の仕事や人生において役だっていると異口同音に語ってくれるのである。年間300回の説教を担当している礼拝司会者、奏楽を担当しているオルガニストが慰労や親睦を兼ねて、昼食をともにし、有意義なひと時をもつことができた。

(「建学の精神」のよき理解者である学校法人東北学院原田善教理事長も出席し、励ましの挨拶してくださった)