
第71回対北海学園大学総合定期戦
北の大地北海道札幌で第71回対北海学園大学総合定期戦の幕が切って落とされた。昨日は灼熱の気候のなか開会式が、今日は曇り空で風が強いなか、北海学園清田グラウンド、豊平の北海学園大学体育館において、熱戦が繰り広げられた。以下写真とともに、観戦した競技とスコアを示していきたい。
準硬式野球
(準硬式野球の試合。8対4で勝利。両校とも東北地区、北海道地区の代表校)
(北海学園大学森下宏美学長と始球式後の記念撮影)
アメリカンフットボール
(16対21で敗北。北海学園大学は東北地区の覇者東北大学を破るほどの実力をもつので、善戦)
バレーボール女子
(セットカウント3対1で勝利。円陣を組む。左は監督の宍戸教授。背中は部長の倉田教授)
ボクシング
(3階級の試合ができた。1対2で敗北。観戦する度に、学生たちのひた向きさに私が撃たれる)
少林寺拳法
(13対8で勝利。本学は、全国大会で活躍するほどの強豪校である)
卓球男子
(5対2で勝利。前半のダブルス2連勝が効き、試合を優位に進めることができた)
剣道
(接戦。3対2で勝利。学園大学に試合中の負傷者が出たのは残念であったが、副将、大将戦を制したのが効いた。学園大学は全道代表2名を擁する強力チームだが、気迫において本学が勝った。背中は試合後選手たちをねぎらい、励ますなぜか私)
ハンドボール
(36対44で敗北。写真は試合後の握手。前半の試合運びが後半まで続かなかった)
他の競技種目を含めた総合定期戦の結果は、一つの引き分けを挟んで11対7で本学の勝利。これで通算成績は本学の71連勝となった。学園大学には一層の奮起を期待したい。また私にとっては、一日で一年分のスポーツを観戦したような日となった。本学学生の課外活動は嬉しいことに文化団体連合、公認サークルを含めて、コロナ後加入率が年々高まり、今年度は43.7%、新入生に限ってはじつに66.9%を数える。授業である正課と、部活という正課外の両方の学生生活において、知力、体力、社会性を養い、人間的にも成長してもらいたい。