体育会サッカー部ヘッドコーチ招聘

体育会サッカー部ヘッドコーチ招聘

東北学院大学は、創部100周年を迎えた本学体育会サッカー部のヘッドコーチとして、ベガルタ仙台から佐々木勇人氏を招聘し、記者発表会を開催した。佐々木氏は塩竃市出身の42歳。学校法人東北学院の包括連携協定先であるJ2のベガルタ仙台から派遣されたヘッドコーチである。塩竃FCユースから大阪学院大学を経て、Jリーガーとして、モンテディオ山形、ガンバ大阪、ベガルタ仙台などのチームで活躍した。現役引退後は、べガルダ仙台のスクールコーチ、スカウト、マイナビ仙台のレディーストップチームのコーチとしても働いており、専任ヘッドコーチとしては申し分のない経歴である。まだ学生とともに身体を張って指導に当たれるという若さも魅力である。

(中央が体育会サッカー部のジャージに身を包んだ佐々木勇人新ヘッドコーチ、右はベガルタ仙台板橋秀樹代表取締役社長)

 

本学は、体育会の活動を課外活動ではあるが、建学の精神であるキリスト教による人格教育にとって大切な機会として捉えており、特別強化部においてすぐれた専任コーチを招聘することによって、身体、技術、チーム作りのいずれにおいても、学生の成長を促し、教育機関本来の役割を果たしていきたいと考えている。現在、特別強化部としては、東北・仙台という地域社会に根を下ろしているプロスポーツ3種目、すなわち、野球、サッカー、バスケットを指定し、2年前には、硬式野球部の監督として巨人や西武でプレーをした星孝典氏、女子バスケット部のヘッドコーチとしてシャンソン化粧品で活躍した相沢優子氏を招聘している。

(早速、サッカー部イレブンとの記念撮影。学生の成長が楽しみである)

 

佐々木勇人氏には、ベガルタ仙台との共用グランドがある東北学院泉キャンパスにおいて、サッカー部の学生ともに汗をかき、創部100年の名門チームを率いて大学サッカー界に新風を巻き起こしてもらいたい。