大学のクリスマス・イルミネーション

大学のクリスマス・イルミネーション

待降節(アドベント)第4週も後半を迎え、降誕節(クリスマス)を待つばかりである。仙台の街は、北の定禅寺通りのケヤキ並木のイルミネーションが眩く、北国特有の空気が澄んだ冬の夜の到来を告げているが、南の愛宕上杉通りには、巨大なクリスマスツリーのイルミネーションが忽然と浮かび上がり、市民の注目を集めている。

 

 

(シュネーダー記念館の高さは73メートルなので、遠くからも一目瞭然。来年の今頃は授業が実施されているので、果たしてツリーがこのように鮮やかに見えるのだろうか)

 

その場所は東北学院大学五橋新キャンパスであり、シュネーダー記念館南側の窓明かりを工夫して巨大なクリスマスツリーを表現した。発案者は原田善教理事長であり、昨年の設置各校のクリスマス・イルミネーション点灯式のあたりから抱いていた、東北学院のクリスマスを仙台市民にも喜んでもらえる冬の風物詩としたいとの願いが実現した。

(こちらは、五橋キャンパス正面のシンボルツリーに飾られた青いイルミネーション)

 

例年多くの卒業生や市民が集まる公開東北学院クリスマスは、残念ながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、対面ではなく、You Tubeでの配信https://www.youtube.com/watch?v=jHLD-_UTm3cとなったが、この巨大なツリーは、クリスマスイブまで毎晩17:00~20:00に灯される。

(土樋キャンパス正門脇門から見た本館のイルミネーション)