新キャンパス供用に向けた本学への期待

秋晴れの今日は仙台市の中心街にある江陽グランドホテルにおいて、仙台商工会議所の広報誌『飛翔』新年号の新春特別鼎談の取材が行われた。「学都仙台としての魅力を高め仙台・東北の持続的発展を」というテーマの下に、郡和子仙台市長、鎌田宏仙台商工会議所会頭、そして私による鼎談である。

(中央が郡市長、左手が鎌田会頭。市長は卒業生、会頭は本学後援会長でもある)

 

この企画の背景には、2023年4月から供用開始の本学五橋新キャンパスへの期待がある。本学は現在3つの離れたキャンパスに約1万1千人の学生を擁する東北・北海道地区最大の私立総合大学であるが、新キャンパス供用後は、昼間人口ではあるが、約1万1千人の若者が都心型ワンキャンパスに集結することになり、仙台市約109万人におけるそのシナジー効果は、まちづくり、地域経済にとって大きなインパクトを持つからである。

(仙台商工会議所広報誌『飛翔』10月号、https://www.miyagi-ebooks.jp/?bookinfo=hisho2110)

 

東北学院としても、新キャンパスのコンセプトとして、仙台という若者の街を牽引するキャンパス、市民との学びや交流が生まれるキャンパス、「学都仙台」のまちづくりに貢献する都市型キャンパスを掲げている。市長と会頭と学長の鼎談においては、本学と商店街とのまちづくりの実例や、若者はじめとした人材定着・経済界との連携について、議論が大いに弾んだ。詳しくは、年内刊行予定の『飛翔』新年号を手にとって読んでもらいたい。