公式マスコットキャラクター「えるお」登場
東北学院創立140周年を記念して、公式マスコットキャラクター「えるお」が発表された。これまで本学は、偶像崇拝を嫌うプロテスタント・キリスト教の大学として、公式マスコットキャラクターの製作には積極的ではなかった。実際聖書には、コリント人信徒への手紙二4章18節には「私たちは、見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます」と記されている。ただし、スクール・アイデンティティーを考える場合、個々人の心の中の認識に委ねられるだけでいいのか、ブランドマークをはじめとして、集合体としての大学を象徴する何らかの「しるし」が必要ではないのかということは、繰り返し問い返されてきた。
(六軒丁祭中央舞台での発表風景。右が製作者の武田紫央さん。左が三塚悠蓮学生会常任委員会委員長)
東北学院大学には、学生を代表する学生会常任委員会と大学執行部との間に年に一度意見交換の場にあたる合同協議会が開催されるが、学生会の側から、公式マスコットキャラクターが議題として提案されたので、私の方から創立140周年を記念して、本学に相応しいものを制定しようとの運びとなった。早速学生部が作品を学生から公募したところ203 件の応募があり、そこから3点に絞り学生・教職員の投票に付したところ、2061件の投票があり、多数を獲得した「えるお」が選ばれた。その後、デザイナーによる修正、商標登録を経て、10月24日の六軒丁祭で学生に、ホームカミングデーで卒業生に披露された。
(武田さんに大学からの表彰状と記念品を手渡したさいの記念撮影。女子学生からの応募が多数を占めた)
製作者の文学部4年の武田紫央さんによれば、「えるお」は、Lの形をした妖精であり、140年前の創立時から陰ながら学生の成長を見守ってきたが、最近五橋キャンパスが完成した喜びのあまり、みんなの前に姿を現すようになったとのこと。モチーフには東北学院のスクールモットーであるLIFE LIGHT LOVEが前面に出ているが、どちらかといえば癒し系の作品である。これから「えるお」の着ぐるみ、ぬいぐるみ、グッズやシール等々の製作、式典や交流試合などでの使いまわしがはじまるが、「えるお」には、多忙を極めるほど愛されてもらいたい反面、くれぐれも健康を害することのないように祈りたい。

