東北学院同窓会秋田県南支部懇親会

東北学院同窓会秋田県南支部懇親会

今週末は秋田県横手市で開催される同窓会と地区後援会に出席している。昨夜は、横手市の松與会館で開催された同窓会秋田県南支部懇親会にお招きいただき、挨拶をした。昨年は、青森支部の懇親会に出席したが、今年の秋田県南支部といい北東北地方の東北学院の同窓会は活気に満ちている。

(深澤支部長から参加した教職員一同に記念品をいただく。同窓生が製麺する小川の稲庭うどんである)

 

秋田県南支部は、横手市、大仙市、湯沢市とその周辺の町村に跨るが、地域の同窓会に出席して感じることは、地域における同窓生の活躍であり、そこから垣間見ることができる地域社会の人々のあり様である。地域連携を語る際に使われる「産・官・学・金」という言葉があるが、卒業生たちも、そのいずれかの仕事を通じて、また仕事を超えて、東北学院同窓会の旗のもとに結集している。

(本学からの教職員を合わせて30人規模の同窓会となった)

 

県南支部の深澤禎彦支部長は、御年86歳という高齢であるが、秋田県南支部の立ち上げメンバーであり、大学卒業後、銀行員として働き、帰省・転職し、現在もなお地元企業の社長として現役で働いておられる。県南支部のファンディング・メンバーの多くは召天されたとのことであるが、老紳士である深澤支部長を慕って、地元の企業、議員、自治体、銀行、マスコミ、NPO等で働く卒業生が結集し、学生時代の思い出や近況を語り合い、和気藹々と楽しい時間を過ごすことができた。

(深澤支部長はスポーツマンでもある。実は現在、夏の高校野球宮城県大会で注目されている東北学院榴ケ岡高校のエース佐々木君は支部長のお孫さんである)

 

世間では、大学の卒業証書が話題になっている。卒業証書をわざわざ持参し、チラ見せして笑いを取る卒業生もいた。卒業証書。それは、卒業生の数だけ発行され、学生時代の勉学の苦労が一杯詰まった学士の証明書でもある。いつまでも大切にしてもらいたい。